Academics 教育

教員紹介・ゼミナール

教員紹介

KUDO, Rie

工藤 理恵 (くどう りえ)

職位

講師

主な担当科目

留学生日本語Ⅰ、Ⅱ
日本事情A、B

専門分野

日本語教育学、言語文化教育、海外の日本語教育

教育・研究内容の紹介

私は、日本語教育分野の中でも特に、個人が社会の中で言語を学ぶ行為(アクト)そのものとその意味に興味があります。それらを多角的にとらえるため、アクターインタビュー、言語活動実践研究、日本語教育史記録活動を行っています。

主要な教育研究成果

80年代以降、日本語の教室はコミュニケーションの場としての価値づけが行われ、「いかにアウトプットするか」に注目が集まる傾向にあります。その傾向において、学習者の沈黙は言語活動の一時的な停滞と捉えられますが、教室のやりとりを分析した結果、学習者は自分の考えを更新するため、効果的に沈黙することが明らかになりました。この結果から、「活発な」教室活動が目指される昨今の風潮を批判的に捉え、その意味を問い直しました。
(修士論文:「再生と発見を語り直す―表現活動における沈黙の意味」早稲田大学大学院日本語教育研究科2013より)

主要業績 論文

「ソフィア・ウィリアム・グラットストーン第 18 総合学校小史―ブルガリアにおける日本語教育事情を記録する―」(単著)『日本研究センター教育研究年報第6号』アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター 2017

論文

「『日本と私』をつなぐ意味―日本語活動実践で参加者が得た副産物に注目して―」(共著)『「考えるための日本語-日本と私―」ヴェネツィア・ワークショップ・プロジェクト報告』八ヶ岳アカデメイア2016

論文

「サエの沈黙にどのような意味があるのか―沈黙は言語活動の停滞か」(単著)『言語文化教育研究第11巻特集号「言語文化教育の思想」』早稲田大学日本語教育研究センター 2013

論文

「「グループ晴れ団体」における学習者の体験―Webのやりとりと作文の書き直しから」(単著)『「考えるための日本語-日本と私―」(リール第三大学プログラム)日仏ネット対話プロジェクト報告』 早稲田大学大学院日本語教育研究科 細川英雄研究室 2012

学歴

2013年3月 早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了

最終取得学位

2013年3月 修士(日本語教育学)(早稲田大学大学院)

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